肩の強さに自信がない選手…
なかなか盗塁を阻止できないと悩んでいる選手…
今回のブログ記事ではキャッチャーのスローイングについて、上記の課題を解決するポイントを解説します!
2025年2月12日更新
目次 |
スローイングで大事なポイント |
【ゼロポジション】解説 |
【ステップ】解説 |
ゼロポジション習得にオススメの練習方法 |
ステップ習得にオススメの練習方法 |
まとめ |
YouTubeチャンネル紹介 |
スローイングで大事なポイント
キャッチャーのスローイングで大事なことは大きく2つあります。
1つ目は【ゼロポジション】です!
毎回同じ手の位置から投げることで送球が安定して、肩に自信がなくても盗塁を阻止できるようになります!
捕球してすぐ耳の横に持ってくることにより、腕を大きく振る動作のタイムロスがなくなるので、捕手のスローイングでは大切なポイントです!
2つ目は【ステップ】です!
握り替えとステップのタイミングを合わせられるようにすることで、送球への恐怖心がなくなり自身を持って送球できるようになります。
スローイングでは、自信を持って投げることが重要になってきますので、握り替えとステップはものすごく大切なポイントです!
【ゼロポジション】解説
捕手のスローイング解説は以前の動画で紹介しておりますのでそちらをご覧ください。
両手を上げる→腕を自然に落とす→この態勢が「ゼロポジション」です!
ゼロポジションの形を覚えることにより、セカンド送球以外のバント処理やホームゲッツーなど送球体勢が崩れやすいプレーでも、安定感のある送球ができます!
送球をする際に肘が下がってしまったり、リリースポイント(ボールを話す位置)がずれてしまったりすると、肩肘や身体の故障につながってしまうので「ゼロポジション」を意識して送球することが大切です!
【ステップ】解説
スローイングのステップは以前の記事で紹介しておりますのでそちらをご覧ください。
(画像をクリック)
強いボールを投げるためには、送球のステップが重要です!
送球をする際は、上半身と下半身のタイミングが合うことで強くて安定性のある送球ができます!
強いボールが投げられない・セカンドまでボールが届かない選手は、ステップを意識して練習してみてください!
ゼロポジション習得にオススメの練習方法
スローイングパートナーを使った練習
ボールを肩に乗せ、投球姿勢を身体で覚えられるオススメ練習!
ボールを肩に乗せるだけなので、投球動作を確認しながら練習出来ます。
肘の位置を意識しながら練習を行ってみてください!
ステップ習得にオススメの練習方法
スピードリングを使った練習
足のステップ位置に色別で目印を置き、指定の色に足を入れられるようにステップ練習をすることができるオススメ練習!
リングが薄いため、足元にあっても怪我のリスクが少なくステップ練習ができるのでぜひ、行ってみてください!
まとめ
今回の記事ではキャッチャーのスローイングについて紹介しました!
スローイングで大事なことは2つあります!
「ゼロポジション」・「ステップ」は簡単に実践できそうでなかなか上手くいかない動作ですが、日々のキャッチボールや自主練習でまわりと差がつけられるポイントです!
キャッチャーの魅力でもある盗塁阻止はすぐには出来ませんので、日々の小さな積み重ねを大切にして、盗塁阻止でアウトを取れるようになりましょう!
YouTubeチャンネル紹介
オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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